専門看護師その2

キャリアアップに専門看護師資格を(2)

「専門看護師」(CNS)が求められる理由は、難しい問題が起きる分野で、優れた看護をするための知識と技術を持った人だ。
それを日本看護協会が認めた人と定義づけられている

 

その専門分野とは、「精神看護」「地域間後」「老人看護」「がん看護」「小児看護」「母性看護」「成人看護」「クリティカルケア看護」「感染看護」「家族看護」などがある

 

認定資格を取るには、まず看護系の大学院で専門看護師のための勉強をする。
そして看護師として、5年以上働くのが条件。

 

ただしその内の1年間は、大学院を出た後の経験でなければならない。
そして試験、資料審査と面接試験をパスすれば、専門看護師の資格が取れるシステムだ。

 

試験は、日本看護協会専門看護師認定試験を合格しなければならないのは言うまでもない。

 

詳しく述べると、CNSは、日本看護系大学協議会(JANPU)で認定を受けた、看護系大学の修士課程で養成されるが、2年間の家庭終了後、特定分野において1年間の実地研修を積み、日本看護協会が行う試験に合格すれば資格が与えられる。

 

こうしたCNSの役割は、医師不足の中、医療崩壊という世論の中で、重要な役割を果たすと各方面で期待されているのは確か。

 

現在医師不足、特に顕著なのが、産婦人科の医師が足りないのは周知の通り。
こうした専門分野に、より精通した人財を育て、あらゆる面で、活躍できる看護師が、国民医療を支えて行くのはそう遠い日ではない。

 

苦労して取得した看護師のスキルを、もっと多方面に生かしてほしいものだ。
それは看護師のあなたに与えられた責務でもある。

 

専門看護師に関連したリンクを以下に紹介する。

 

専門看護師(資格をとってからのメリット・デメリットを教えてください)

 

専門看護師になりたい

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