看護師の労働現場

看護師の労働現場の現状3Kから9Kへ

看護師とは、国や地域が定めた看護大学や、看護専門学校などの看護師養成課程における基礎看護教育を受け、看護師資格を取得した人を言う。

 

日本の法律下において、厚生労働大臣の認可を受け、診察室や、手術室などで医師を補助するとともに、ベッドサイドで、患者を介護する仕事を持つ人だ。

 

また我が国には、准看護師制度があり、法的にみた看護師との違いは、看護師が国家免許であるのと違って、准看護師は、知事免許であることだ。

 

業務的には、医師や看護師の指示によって、行う(補助看法6条)とされている。
この看護師に対して、06年4月診療報酬改定で、患者の状態に応じて、適正な看護配置の実現を目指してスタートした。

 

いわゆる”7対1看護“である。
この結果病院の看護師争奪戦が熾烈を極め、看護師はこぞって、大手の病院になびき、地方の中小病院や、診療所の看護師不足が顕著になった。

 

その争奪戦で、就職した看護師は、給与が高く、これまでの年功序列の実態が大きく崩れ、先輩看護師との人間関係がぎくしゃくとなっていった、などのマイナス要因が噴出してきたのである。

 

そこには、薬事改正法で大きく仕事が様変わりした、薬剤師も存在しており、これまでの医師がすべて、処方から調剤までしていたのを、薬剤師が行う医薬分業制度もあり、薬剤師の発言権が大きくなった。

 

そうした改革期にあたり、医師、看護師、薬剤師の境界線が一時より狭まり、人間関係に影響してきたのは否めない。

 

こうした要因もあり、看護師の転職、クリニックへの転職が加速し、病院の看護師不足はますます顕著になっていくのである。

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