認定看護師でキャリアアップ！

最近では、病気の治し方、看護の仕方も複雑になり、益々高度化専門化しているのが実情だ。看護師の中にはさらに専門性を高め、深い技術と知識が欠かせないようになってきた。

そうしたより専門性の高い知識と技術を身に着け、キャリアアップを目指す看護師が増えてきたのは頼もしい。

そこで看護師とかかわりの深い分野において、どんな資格を取ればいいのか紹介しよう。資格を取ることによって、自分の能力をさらにレベルアップし、看護師以外の仕事をこなすスーパーナースが増えていることも知って欲しい。

まず手近なものでは、「認定看護師」
これは、ある看護の分野で、優れた技術と知識を持っていると、日本看護協会から認められた人に与えられる。

認定看護師になるには、看護師として５年以上、その内３年以上は、自分の専門にと希望する看護の分野で働き、仕事を離れて、６ヵ月間６００時間以上勉強する。

そして書類審査と筆記試験に合格すれば認定看護師の資格がもらえる。
設定される分野は、「救急看護」重症集中ケア」「ホスピスケア」「がん性疼痛看護」「がん化学療法看護」「感染管理」「訪問介護」「ＷＯＣ看護」など多彩。

認定看護の資格を取った人は、その分野のスペシャリストとして、患者のケアはもとより、周りの看護師たちの相談役や、指導役として勤めることになる。

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