介護老人福祉施設 仕事内容

社会福祉 介護老人福祉施設 看護師の一日

2000年4月より、介護保険制度がスタートした。
健康保険と同様社会保険制度で、40歳以上の人が保険料を納め、介護が必要と認められたら「要介護度」に応じて、費用の一部を負担して、自らが選んだ介護サービスを受ける制度だ。

 

その施設ケアの一つが、「介護老人保健施設」。
ここは、リハビリや、生活の手助けが必要としているお年寄のための施設。

 

ここでは、多くの専門職と一緒、看護師が活動している。
施設では、随時そうした専門スタッフと看護師が会議を開き、情報を共有し、同じ目標、介護と福祉に向かって、それぞれの専門技術を提供し、活動している。

 

ここでは、福祉施設の一つ「介護老人保健施設」の看護師の一日のスケジュールを追ってみよう。

 

朝8時30分出勤、まずミーティングで、当直だった看護師と、施設利用者の体の調子の具合や、気になる情報の交換をする。

 

9時 利用者の体温や血圧を図る。具合の悪い場合は、点滴などをする。ここで介護スタッフと一緒に、利用者の着替え、入浴、トイレ掃除、食事の世話をする。

 

12時 利用者の食事の世話をする。その合間に、看護師の食事をとることになる。

 

13時 介護スタッフと一緒に、利用者の散歩や、レクリエーションを楽しんだり、歩く訓練を行ったりする。

 

15時 ケアマネージャーや医師、介護スタッフ、リハビリスタッフとミーティング、利用者の介護計画を検討する。

 

17時 当直の看護師に利用者状況を申し送り、一日のスケジュールは完了する。

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